Healthy Student 解散ライヴの日

バンドって必ずいつか無くなるのです。一期一会と言うのは簡単ですが、今みられるもの、体験出来るものは本当に一瞬のもので、気づいたら無くなってしまうこと、今年は特に実感する年でした。

自分は今、研究がら、なんらかの方法で人間の記憶を記録することについて日常茶飯事考えるのですが、あらゆる一瞬の出来事は、どんなにすご腕のカメラマンや映像監督であっても本質的には残すことが出来ないのです。出来ることは、人々の記憶の中に残る何かを刺激することか、もしくは今はもう無いことを実感させることだけなのかもしれません。いくら解像度の高い鮮明なピクチャーでそれが残っていても、いくら高音質で臨場感あふれる音でその音場が残されていても、それはそのものではありません。

今日、彼らのラストステージを観ながら思ったことは、なぜか自分のことばかりでした。彼らに出演してもらったイベント(ネコヂタ1回目)の頃の自分は今と違うのか?とか、その間自分が過ごしてきた時間はどんなだったのかな?とか、フラッシュバックされたのは自分のことばかり。
あれ、じゃあ、今ここに載せたような写真は意味ないのか?いや、そんなことはなくて、きっと数年後にこれをみて思い出すこと、20年後に見て思い出すこと・・・それらはまったく想像できないのですが、今日のこの一瞬があったからこそ、今が素敵であると思えるように、頑張るだけというか、そうしないといけないわけです。