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2008年02月16日

北欧デザイン

KMD教授に就任される稲蔭先生が北欧デザインの本を紹介していたのでふと思ったこと。

北欧のデザインはたしかにとてもかわいいし、その雰囲気の良さにも共感できる。だからといって、積極的に北欧で作られたものや、北欧っぽいデザインの物を皆競って揃え、家の中に置いていくというのはどうも気持ち悪いなと思う。そういう自分も現実にはもちろんやりかねないのだが。

北欧に限らずヨーロッパのデザインのほとんどは日常生活の中に普通に存在している。つまり、気取ったデザインをしようとか、きれいな物を作ろうといった特別な意識を持たなくても、個人やメーカーがそれぞれの物をデザインしているのである。つまり、文化レベル・精神レベルで多くの人の間にデザインする力が共有されているのである。

ということは、日本では今、その力が大衆化されていなく、多くのデザインに魅力が感じられないのである。だからこそ、北欧デザインだとか、デザイナーズなんたらだとかってのが流行る。そして結構なお値段がついて売られたりする。そして、そういうことを気にする人は結構なお金を払ってそのような物を揃え、インテリア雑誌かなんかで取り上げられたりする。でも、ヨーロッパの人からすれば、その行為はとても気持ち悪いに違いない。だって、自分たちは何の意識もしないで買ったり使ったり作っているものが趣向品のように扱われているのである。

僕が実現したいことの一つとして、日本人ひとりひとりがデザインする力を普通に身につけられる社会の仕組みや教育環境がある。つまり、皆積極的に北欧デザインのような物を取り入れることを推進するのではなく、100円で売られている物から何億円の物にいたるまで、すべての日本人が、それぞれによいと思うデザインを作り出せるようになる仕掛けこそが推進されるべきだと思う。

そしてそのデザインは必ずしも見た目や形、機能だけでなく、「しつらえる」ことのすべての要素についてである。現代を生きる身としては推測の域を出ないが、たぶん昔は、日本人も「しつらえる」ことをとても大切にしていて、皆デザインする力を持っていたのだと思う。だとすれば、失われつつあるデザインする力を取り戻せばいいのかもしれない。

今は一学生として大したことはできていないが、ある種自分への戒めとして、感じていることを記してみました。

2008年02月15日

東京23区では電気・ガス・水道すべてネットで申し込み&クレジットカード払い可能

引越をするのでいろいろ手続きしています。東京23区では、3つの公共料金(電気・ガス・水道)がすべてネットで申し込みでき、しかもすべてクレジットカードでの支払いが可能だということがわかりました。以下から個人向けの申し込みを行えば申し込みや工事が必要な場合の予約もできます。平日昼間に電話をかけるのが難しい方や、いちいち電話するのが億劫な方などネットで申し込んでみてはいかがでしょうか。

東京電力
東京ガス
東京都水道局

特に驚いたのは水道料金のカード払い。これは23区内限定だそうで、全国初の試みらしいです。(ただし、クレジットカードの申し込み書類が送られてくるらしく、ここはアナログですが…)もっとも公共料金の未払いって結構多いらしいので行政も含めていろんな対策をしているのだと思います。インターネット使用料なども普通はカード払いが可能なので、生活にかかる費用が全部一元的に支払い管理できるのは便利ですね。

2008年02月09日

Media Design Tours 2008 + OK Lab. Final

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直前の告知となりましたが、修士研究としてまとめたCaraClockという作品を本日9日丸の内 三菱コンファレンススクエア M+で行われるMedia Design Tours 2008、および13日にSFC θ館にて行われるSFC奥出研究室としての最終発表会OK Lab. Finalに出展します。

本日のMedia Design Toursは一般の方も気軽に入れるように会場ですのでお時間ある方はぜひお越しください。奥出研究室の最終発表の方では奥出研究室各プロジェクトのプレゼンテーション・デモなど満載ですので、研究室に興味のある方はぜひお越しください。もちろん、身内の方に披露する機会でもありますので、卒業生・関係者の皆様もどうぞお越しください。

CaraClockはMASTABAに続いて制作している死者の記憶を子孫に伝えるためのインタラクティブ写真立てです。なお、今回の展示が公の場での初公開となります。詳しい紹介資料やwebページなどはまだ用意できていませんが、追って制作する予定です。今後、学会や展覧会などでも発表できればと思います。