2009年9月15日 火曜日 12:47am
研究: CaraClock CREST moo-pong panavi PHOROL Sound Candy ユビキタスコンテンツ
by daisukeuriu
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ユビキタスコンテンツショーケース2009 - 生活に溶けこむコンテンツデザイン展 - 開催
明日9月15日から17日までJASMAC八雲にて、「ユビキタスコンテンツショーケース2009 - 生活に溶けこむコンテンツデザイン展 - 」を開催します。本展示は約4年間に渡り研究を行ってきた「CREST 慶應義塾大学 ユビキタス・コンテンツ製作支援システムの研究」チームの最終成果発表会となります。
僕が関わった作品もなんと5件!同時に展示しますので、ぜひご来場下さい。普段、こいつはいったい大学で何をしてるんだ?と思っていたあなたも、この機会に(ほぼ)その全貌を知ることができます!研究発表会というと堅苦しい響きですが、全面的にそのような期待を裏切る親しみやすい内容となっています。年齢・性別・世代・職業問わず楽しんでいただける内容となっていると思います。
僕が製作に関わった作品は以下です。
panavi

今春から開発を始めた、できたてほやほやの作品です。panaviは料理スキルの向上を支援するセンサー内蔵フライパンを中心とした、調理支援システムです。展示期間中毎日約5回ほど、実際にキッチンでこのシステムを使って調理を行いながらのデモンストレーションを行います。今回は本格的なカルボナーラを作るためのシステムを実演しますので、運がよければおいしいカルボナーラが食べられるかもしれません。
PHOROL

本展示会の中でも一際目立つ大型作品です。PHOROLは人々の撮影したデジタル写真をコンテンツとした柱時計(絡繰り時計)です。定時になるとひとりひとりのユーザーを表す振り子が揺れ、その動きに合わせて写真が表示されます。PHOROLは人々が写真を楽しむ行為の蓄積を材料とし、日常生活に新しいスタイルのアート作品を提供する作品です。
CaraClock

PHOROLの隣で少し地味に置かれている小型の写真ビューアです。CaraClockは所有者の過去の記憶を写真の形でアーカイブし・閲覧可能とする作品で。複数のCaraClockを近づけて、並べて閲覧することにより、世代の異なる家族などの過去の記憶を比較しながら振り返ることを可能とします。本作品は今年4月に開催されたCHI2009 に採択され、展示発表を行いました。
moo-pong

おそらく今回の展示の中でも1〜2を争う展示回数を誇る作品です。moo-pongは身の回りの景色を映像として拾い集め、映像の万華鏡を作ることが出来る道具です。専用のカメラでボール形状の記録媒体に映像を撮影し、そのボールをたくさん集めて入れ物に集めると、 映像を一度に万華鏡のように見ることができます。SIGGRAPH2005 Emerging Technologies での展示をはじめ、数多くの展示会で発表させていただいた思い出深い作品です。今回の展示ではmoo-pong開発のリーダーゆーすけべーさん も登場します!
Sound Candy

おそらく「シュール」と呼ぶのがもっとも相応しい作品です。Sound Candyは音と動作を利用して自分たちだけの遊び場を作ることができる道具です。身の回りの物や、自分自身に付けて動かすことにより、録音した音声を動きに合わせてさまざまに変化させて遊ぶことができます。こちらも文化庁メディア芸術祭での出展をはじめ数多くの展示会で発表させていただいた作品です。展示会場表のガレージにて開発リーダー石橋さんと共に展示予定です!
その他、講演会なども予定してますので、ぜひぜひお越し下さい!じっくり楽しめる濃い内容になっていると思います。
- - - - 詳細 - - - -
日時:2009年9月15日(火)〜17日(木) 12:00-19:00
場所:JASMAC 八雲
〒152-0023 東京都目黒区八雲5-1-3
http://www.jasmac-agc.co.jp/yakumo/
最寄駅:東急東横線・都立大学駅/東急田園都市線・駒沢大学駅
#開催期間中は都立大学駅よりシャトルバス(無料)が運行致します。
トークセッションスケジュール:
日 時 9月15日(火) 15:00-17:00
テーマ 「メソドロジー」デザインシンキングと脳科学
出 演 小川克彦氏(慶大教授)×奥出直人(慶大教授)
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日 時 9月16日(水) 15:00-17:00
テーマ 「デザイン」集合知、ライフログ
出 演 猪子寿之氏(チームラボ(株)代表取締役社長)×田中浩也(慶大准教授)
#事前予約にご協力ください。満席の場合、予約いただいた方を優先
#させていただきます。ご予約は下記公式サイトよりお願いします。
ユビキタスコンテンツショーケース2009公式サイト:
http://xtel.sfc.keio.ac.jp/jp/2009/07/2009.html
CaraClock CHI2009 Interactivity
BOSTONで行われたCHI2009 にCaraClock をInteractivity セッションで出展・発表してきました。1〜3月の怒濤の制作・出展(・引越)続きの総決算とも言える出張でしたが、久しぶりに自分の作品の海外発表ということで身の引き締まるよい日々でした。今まで作ったものの中でもっとも説明が難解だったのは間違いなく、特に英語での表現が多々わからなく四苦八苦でしたね・・・。
KMD研究科委員長 の「筐体とかキレイにしないの?」という一声に迂闊にも二つ返事で答えてしまったがため、例のごとく出発前日夜までの作業・会場での半田付け(え?)を余儀なくされましたが、どうにか無事展示を終えられました。幸いムービーに写っている「これ (前バージョン)よりも全然いいね!」という反応を多くいただけて、(スケジュール的・体力的)無理を押して作り直してよかったかなあ、という案配です。
発表を聞いていただいた方から連絡があり、小さい記事 ですが紹介されています。今後、どう研究を発展させるか、検討せねばなあと思っている次第です。
CaraClockがCHI2009 Interactivity に採択されました
あまり日の目を見なかった CaraClock(すみません、webそのうち作ります)が CHI2009 のInteractivityに採択されました。先日最終稿の提出が終わり、少しだけ一息ついた状況です。
ところが提出論文はかなりの修正を求められ、正直「タダじゃ通してくれないな」という感じだったのですが、Chairおよび学会関係者の方々が非常に好意的に助言・指導を下さり、無事完成しました。自分はこういう縁をどこかで返せるのだろうか、そんな力あるのか・・・と多少悶々としましたが。
ということで来学期早々ボストン出張になります。それにともない、春休みという概念も完全にどこかに吹っ飛んでいったわけです。また年度末、予算執行期限迫る時期なため、余計に追い込まれたわけです。
なお、まだwebがないので詳しく知りたい方などいればご連絡下さい。

