ファーストアルバム 「鴨池恋模様」 全曲解説


「鴨池恋模様」
Marmot-002 2003.10.10
主な使用機材

ギターは Fender USA CYCLONE と Gibson LesPaul CUSTOM、 Gibson のアコギを使用しました。アンプはFenderTwin、 Marshall JCM900、JC-120と一部 SANS AMP Classicを使用しています。エフェクターは Maxon ROD881 、CS-505 、AD-900 、YAMAHAのフランジャー、MAD FUZZ、JCのコーラスなどです。歪みはアンプの歪みが多いです。ベースは Bacchus のジャズベタイプをメインで使用。アンプはSANSAMPをベース設定で使用しました。一部MAD FUZZをかましています。ドラムセットはPearl、スネアはLUDWIG。シンセはKORGメインに外部エフェクトを少々、「もぐら」ではKORG monopoly を使用。MTRはZOOMの安物 MRS-1266 内臓エフェクトを多数使用。マスタリング後WaveLabで調整しています。マイクはほとんどSHUREの57です。何か質問などありましたらメールでお送りください。

01 もぐら

アルバムの中でもっとも新しい曲。混沌とした音空間の中に込められている「怒り」に注目。デジタルに聞こえるがすべてアナログ作業の一品です。

02 鴨池恋模様


2002年12月頃の作品。その後何回かのデモバージョンが出たが初の生録バージョン。タイトル通り甘く切ない恋の歌です。必要以上にさわやかな演奏に毒々しい歌詞がのる奇作・迷作・話題作。鴨池とは某遠藤大学にある池のことで、今までに数限りない恋が生まれまた消えてった恋愛の大名所。歌詞からイロイロ連想するがよい。

03 プチ家出

2002年5月頃の作品。ガツガツしたロックサウンドからさわやかポップチューンでも作ろうかと思い立ったころの作品。

04 長後

2002年夏の作品。だめ人間のだめ生活を歌った歌。長後ってどこだって?なもの知らなくていいです。

05 (インスト)

休憩です。2002年7月頃の作品をリミックス。

06 ポノポノピリンキュー


もるもっと最初期1999年の作品。もるもっとのポップだけどどこかダークで毒にまみれた雰囲気を象徴する曲。実は今回で3バージョン目。ほとんど何も変わってないとの噂も・・・。

07 雨乞いベイベー

2000年冬頃の作品。ポノポノピリンキューとともに「こども注意報」に収録された作品の再録版。支離滅裂なように見えていろいろある。

08 木曜日

2003年はじめ頃の作品。がっつりしたロックを目指したがしょせんへなちょこな仕上がりである。「愛なんてどこにもないさ〜」と歌いだしの「登戸の路地裏塀」はたぶんほとんど関係ない。たぶんこの曲が浮かんだときに登戸あたりを通過中だった・・・。

09 スマイル


2003年2月の作品。アナログコーラスに埋もれさせたい一品。悲しいですか?そうでもないですか?勝手にイロイロ連想してください。笑顔って罪ですよね。

10 シワシワ模様


2002年11月頃の作品。ありきたりな感じが特徴的。急遽曲名変更したが特に意味はないです。これも電子っぽいけどアナログです。むしろ手抜きです。汗

11 キャンディー

これも最初期1999年ごろの作品。昔のライヴでは定番だった気がします。ああ若いねえ。ああ若いさああ。もう俺たちおっさんだよ。泣けるぜ。

12 コピーキャット


最初期1999年の毒ナンバー。歌詞を暗誦するがいい。MAD FUZZ かつフィードバック万歳の一品。

13 エンディングテーマ

たぶん2000年〜2001年ぐらいに出来ていた作品。ネジが外れた人が自分と同じネジが外れた人を見てあざ笑ってるようなおろかな歌。 支離滅裂な歌詞に投げやりなメロディーが、こんなので終わっていいのか?という素朴な疑問を感じさせる。それではみなさん、また会う日まで!